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    第一回日本夜景サミット開催リポート (2009.11.10)
   

 10月9日(金)、東京の六本木ヒルズにて「第一回日本夜景サミット」が開催されました。夜景サミットとは、観光庁が後援し、産經新聞社と日本夜景遺産事務局が主催して行った一大イベントです。
 夜景による観光活性化に尽力する行政や民間事業者が一堂に会しました。北は青森から南は長崎まで、約150名の参加者が参加。夜景関係者がこれほどの大人数で会したのは、日本夜景遺産活動を始めて以来初めてです!

■第1部
 第1部は、六本木ヒルズの49階「オーディトリアム」にて、地方自治体や事業者による夜景資源活用のケーススタディを発表。本事務局長である丸々もとお氏の開会宣言の後、有識者の講演、神戸、大阪、栃木、横浜、長崎の発表が行われ、最後は観光庁の方による発表で終わりました。

ご発表者
★横浜商科大学 商学部 貿易観光学科・宍戸学准教授
 講演のテーマは「夜景観光の可能性」。90年代以降の夜景への関心の高まり、観光学と夜景との関係性から、夜景観光の可能性を言及。独自調査より「夜景のみではなく、音楽を加えることで夜景鑑賞の楽しみは増幅する。夜景鑑賞の最中は、自己の知識や経験が引き出され、夜景の評価に影響する」と語った。

★丸々もとお
 今年新たに認定した日本夜景遺産スポットを発表するとともに、夜景観光の可能性を心理欲求に応じて分析。首都圏500人のネット調査を元に、今後の夜景鑑賞施設にはエンタテインメント性、飲食施設の充実(にぎわいの演出)、オリジナリティ、ガイドサービスが必須で、鑑賞者の記憶に深くアプローチする重要性を語り、具体的な活用事例を20例発表した。

★神戸
 神戸市国際文化観光局の杉森荘太氏が登壇。夜景の再評価・発信による活性化として、?六甲摩耶夜景観光推進協議会(2005年6月・計8回)?六甲摩耶夜景観光アクションプログラム策定(2006年4月)を行い、「夜景案内板の整備」「展望台の重点的リニューアル整備」「山上までのアクセスの整備と平易な案内」「夜景案内人の養成(夜景ナビゲーター育成)」、「夜景鑑賞バスの運行」、「ケーブルカー・ロープウェーなど交通機関の魅力向上」等、具体的な取り組みを発表。夜景イベント「摩耶山夜景物語〜LOVE LOVE “YAKEI” STORY」や夜景キャンペーンのほか、本夏には神戸の港を光とJAZZで彩るイベント「神戸スウィング・オブ・ライツ」を行い、集客増へとつなげていきたという。今後は有馬温泉と六甲山を12分で結ぶロープウェーを活用した夜景観光にも力を注いでいきたい”と語った。

★大阪
 新たに日本夜景遺産に認定された「大阪光のルネサンス」。光のまちづくり企画推進委員長の北野剛人が登場した。「光のルネサンス」は大阪・光のまちづくり計画のひとつで、光の都市軸としては東西軸に位置し、光の暦としては冬のイベントにあたる。中央公会堂などレトロ建築の存在する中之島東部を中心に、冬のライトアップを演出するもので、“新しい照明手法を採用する等、他都市にはないインパクトと話題性はもちろん、周辺のビルの窓や頂部のライトアップ等で協力。大阪の光の代表的イベントに育てていきたい”と熱弁を奮った。

★栃木
 こちらも新たに日本夜景遺産に認定された栃木県の「光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭」。発表者は2名。まずは湯西川温泉・平の高房の山城晃一氏が青い法被姿で登壇し、「光輝く氷のぼんぼりとかまくら祭」の魅力を熱く語った。栃木県で最も雪深いという湯西川温泉を舞台に16回を数える同祭は、キャンドルを灯した小さな雪かまくらに河川敷に配した幻想的なもの。年々観光客が増え、昨今では東武鉄道や旅行会社とタイアップし、集客を伸ばしているという。
 夏には「竹の宵まつり」を開催。担当の元湯・湯西川館の伴弘美氏が登壇し、平家集落のあちこちに配された光で瞬く竹の美しさや製造過程、環境へ配慮した竹の再利用法などを説明した。新たな夜景を生み出した温泉地に会場からは大きな拍手が送られた。

★横浜
 展望台の成功事例として、横浜ランドマークタワー・スカイガーデンの企画担当者で、三菱地所ビルマネジメント(株)横浜SC事業部の太田尚希氏が登場。3年前から夜景イベントを通年開催し、通常右肩下がりの来場者数を毎年115〜120%へと躍進させた成果を述べた。きっかけは横浜夜景活性化プロジェクトの一貫として、夜景の専門家と組んだ「横浜夜景ミュージアム」から。展望台閑散期の1月〜3月の集客効果を生み出し、夏には水族館とのコラボレ−ション企画を行い、まるで夜景の中に魚が泳ぐような驚きの仕掛けが反響を呼んだ。さらに年間を通した「ラバーズプロジェクト」を取り組みながら、夜景と日本庭園の競演を目指した「ヨコハマ幻想庭園」、恋人向けのクリスマス企画など、常に新鮮な魅力を訴求。リピーターの確保にも一役買っているという。“展望台だからこそできる事が何よりも肝心”と締めくくった。

★長崎
 日本三大夜景のひとつ「稲佐山」を擁する長崎。町歩きをガイド付きで楽しむ「長崎さるく」や「長崎ランタンフェスティバル」などの観光施策に取り組んでいるが、平成2年の628万人から平成20年の556万人と観光客が減少。滞在型観光も含めた集客が急務であり、昨年より「長崎夜景活性化プロジェクト」を開始。
 壇上の長崎市文化観光総務課の高江晃氏は、“昨年度は稲佐山頂に『キャンドルライトパーキング』という演出型の駐車場を設け、本年度から本格的に取り組む。『夜景マップ』の制作、各地への『夜景案内板』の整備、『夜景専門のWEB』を立ち上げ、成果を上げていきたい”。

★観光庁
 観光庁からは、地域競争力強化支援室の杉田圭隆氏が登壇。テーマは「観光立国の実現と夜景観光」。日本を元気する「観光圏」形成には、旅行者のニーズをふまえた具体的な実践活動(圏域単位でのサービス品質向上とブランド化)の必要性や、観光地づくりの五大要素を説明した。
 “観光の語源でもある『国の光を観る、見せる』はまさに夜景観光と言えるだろう。観光圏はもちろん、各地域での夜景資源の効果的な活用こそ観光活性化につながる”と強調。“観光まちづくりをどんどんサポートいきたい”と参加者にエールを送った。

■第2部 
 予定時間を30分オーバーした白熱したサミットに続き、六本木ヒルズ52階「マドラウンジ」へ移動。主催者の産経新聞社松本様のご挨拶に始まり、交流会をメインとした第二部を開始。青森、栃木、新潟、山梨、東京、横浜、大阪、広島、長崎など、全国から集まった夜景事業の担当者や、ホテル、旅行会社、航空会社、鉄道会社、照明メーカー等の方々が親睦を深めた。スペシャルゲストとして夜景検定の有資格者であるお笑い芸人・アンジャッシュの渡部建氏が登場。丸々もとお氏とのトークショーで会場が大いに沸いた。

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