2004年7月の第一回認定からスタートし、現在まで全国147ヶ所にもおよぶ「日本夜景遺産」。プロジェクト開始以来、全国各地の新聞やテレビ、ラジオなどのメディアにおいて数多く取り上げられています。事務局でも各媒体へ情報発信をしていますが、夜景遺産地の事業者や自治体も認定をきっかけとして積極的な取り組みを行っています。ここではその一部を御紹介します。●「国営昭和記念公園 ウィンタービスタイルミネーション」では、「夜景遺産の輝き」として、日本夜景遺産認定の記事を紹介(12/3読売新聞)。●来年1月に開催される、栃木県の「奥日光湯元温泉雪まつり」では、日本夜景遺産認定記事が掲載(8/12下野新聞、産経新聞:栃木面)。さらに、認定以降は「より魅力溢れるまつりにしようと、実行委員会がさまざまなアイデアを検討。本年は事務局長丸々もとおプロデュースによって、来年1月27日からの同まつりで世界を驚かすような雪と光の祭典を目指し、張り切っている。」等の記事を続々と紹介。(11/28下野新聞)。●毎年、およそ30万人もの来場者が見込まれる、埼玉県「秩父夜祭」は、首都圏での「歴史文化夜景遺産」としては初の認定。それを受けた秩父市は、日本夜景遺産を観光PRに活用する方針を発表」との記事を掲載(11/27 東京新聞)。認定に喜んだ秩父市長が積極的に動いています。●「伊丹スカイパーク」「ポーアイしおさい公園」「自然体感展望台 六甲枝垂れ」を有する神戸市では、「輝き多彩兵庫の夜「夜景遺産」新たに3ヶ所」との紹介記事が掲載(10/7神戸新聞)。●工場夜景で街おこしに取り組む、山口県周南市「晴海親水公園」は、「工場夜景をメインに見据えた初の夜景遺産認定」(8/24 山口新聞)。●香川県「ゴールドタワー」では認定証をHPに掲載するとともに、同サイトとの相互リンクで、「日本夜景遺産」を活用し、展望台のブランド価値の向上に取り組む。●工場夜景で全国的な広がりをみせ、「白鳥大橋」「測量山」といった日本夜景遺産を有する北海道室蘭市。ここでは、夜景鑑賞士が地元の夜景案内人としてテレビ出演(12/8BSフジ)。 このように「日本夜景遺産」は全国各地において活動の場を広げています。これは全国の夜景鑑賞士や夜景遺産地の事業者・自治体など、多くの皆様によって支えられているからこその賜物です。今後も日本夜景遺産プロジェクトは、日本の夜景観光活性化への原動力となっていくことを目指してまいります。来年もご支援いただきますよう、よろしくお願いいたします。