夜景遺産認定地

よこはまかんていびょう
横浜関帝廟
横浜中華街のほぼ中央に鎮座する関帝廟。三国志の英雄・関羽が祀られており、商売繁盛・開運・学問・武運の神として厚く信仰される格式高い祈願スポットのひとつ。夜間は極彩色に彩られた屋根や梁、旋回する龍の彫刻がライトアップされ、建物の繊細な彫刻デザインと色彩が際立つ。
横浜中華街のほぼ中央に鎮座する関帝廟。1871年、居留民により日本で初めて建立された。三国志の英雄・関羽が祀られており、商売繁盛・開運・学問・武運の神として厚く信仰される格式高い祈願スポットのひとつだ。震災や戦争、火災等で全壊、消失を繰り返したが、関帝信仰の崇高な精神と偉業を引き継ぎ、現在の第四代廟が誕生。黄玉石をはじめ、石彫・木彫・金箔細工など、最高級の建材を用いた中国伝統建築の技の粋を集めた荘厳な建築だ。拝観は無料。夜間は極彩色に彩られた屋根や梁、旋回する龍の彫刻がライトアップされ、建物の繊細な彫刻デザインと色彩が際立つ。金色に輝く荘厳で華麗な装飾美が昼間以上に立体的に映える。周囲の中華街の夜の喧騒と関帝廟の静謐な輝きが同居する空間は、まさに横浜中華街らしい夜景だ。周囲には10基の牌楼(パイロウ)が立ち並び、夜の散策路としても趣深い。関帝廟のライトアップは宗教建築を華やかに照らすだけではなく、その歴史と信仰の重みを夜の光で静かに伝えるもの。参拝はもちろん、中華街散策の締めくくりとして凛とした空気感が漂う夜景が堪能できるだろう。